1 - ログの規約
ログレベルの分類
etcdはzap ライブラリーを使用し、アプリケーションの出力をレベル別に分類してログに記録します。ログメッセージのレベルは、次の規約に従って決まります。
DebugLevelのログは通常、大量に出力されるため、本番環境では一般に無効にします。
- 例:
- リモートピアへの通常のメッセージの送信
- ディスクへのログエントリーの書き込み
- 例:
InfoLevelは、デフォルトのログ優先度です。
- 例:
- 起動時の構成
- スナップショット作成の開始
- クラスターへの新しいノードの追加
- 認証サブシステムへの新しいユーザーの追加
- 例:
WarnLevelのログはInfoより重要ですが、人が個別に確認する必要はありません。
- 例:
- リモートピアへのRaftメッセージの送信失敗
- 設定された選出タイムアウト内でのハートビートメッセージの受信失敗
- 例:
ErrorLevelのログは優先度が高いログです。アプリケーションが正常に動作している場合、エラーレベルのログは出力されないはずです。
- 例:
- WAL用のディスク領域の割り当て失敗
- 例:
PanicLevelはメッセージをログに記録した後、パニックを発生させます。
- 例:
- Raftメッセージのエンコード失敗
- 例:
FatalLevelはメッセージをログに記録した後、os.Exit(1)を呼び出します。
- 例:
- Raftスナップショットの保存失敗
- 例: